研究トピックス
【抄読会だより】 2020年12月2日
2020/12/02
Quantitative
spinal cord MRI in MOG-antibody disease, neuromyelitis optica and
multiple sclerosis
Mariano R, et al.
Brain. 2020 Nov 18;awaa347.
【要旨】
多発性硬化症(MS)、視神経脊髄炎患者(NMO)、MOG抗体関連疾患(MOG)の脊髄容積を比較検討した。NMO患者及びMS患者は脊髄容積に健常者との違いがみられたが、MOG患者にはみられなかった。一方で、再発性のMOG患者は単発性の患者に比して再発が脊髄炎でなくても脊髄の萎縮がみられ、再発性のMOG患者は単発性の患者とは異なる病態である可能性が示唆された。
松本勇貴
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