研究トピックス
【学会だより】 第41回日本神経科学大会
2018/08/02
2018年7月26〜29日、神戸コンベンションセンターにて第41回日本神経科学大会が開催されました。本学会は本邦における神経科学研究者の大多数を結集した神経科学に関する代表的な学術団体です（会員数：約5,200名）。
当教室からは池田・四條がそれぞれ「Induction of valosin-containing protein in skeletal muscle o ALS model rats」，「Inhibition of a bone morphogenetic protein, attenuates disease progression of a rat model of amyotrophic lateral sclerosis」と題してポスター発表し、興味を持っていただいた複数の研究者と議論することができました。
昨年に引き続き神経変性疾患の演題がやや少ない印象を受けましたが、神経変性疾患におけるタンパク質凝集・伝播・液相転移の網羅的な話題や、CRISPR-Cas9システムを用いたゲノム編集研究の開拓者であるJennifer A. Doudna先生のシンポジウムが企画されるなど、神経疾患の基礎研究を推進するうえで大変有意義な学会となりました。
（池田 謙輔，四條 友望）
ポスター発表の様子
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ポスター発表の様子
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