初期研修、後期研修、東北大学医学部　神経内科

令和3年度希少難治性筋疾患に関する調査研究班　班会議

2022/02/04

「希少難治性筋疾患に関する調査研究班」の令和3年度班会議を開催しました。残念ながら新型コロナの第6波の影響で今年もWeb開催となりました。当科の青木教授が代表をつとめている本研究班では封入体筋炎や遠位型ミオパチーなどの希少疾患を対象とし、疫学調査に基づく実態把握、リソースの蓄積、病態・治療研究の基盤づくりを続けています。今年度改訂された筋チャネル病の診療の手引きなど、対象疾患の情報は日本神経学会のホームページでも公開しています（https://www.neurology-jp.org/guidelinem/）。一例一例の患者さんと向き合い、希少疾患の理解・克服に向けて尽力していきたいと思っています。 文責：鈴木直輝