東北大学医学部 神経内科

研修医・医学生のみなさんへ

私の思う東北大学神経内科のいいところ

私はもともと東北大学の出身で、学生実習の頃から指導医の先生方から診断学の面白さを教えて頂いたこと、また指導医や専攻医の先生方が和気藹々としつつもOn/Offメリハリのついた診療の様子を見て、ぜひこの環境で脳神経内科医として医療に携わりたいと思い、2023年に東北大学脳神経内科に入局しました。

現在は専攻医として指導医の先生方と2-3人チームで病棟診療を行っています。大学病院は、市中病院の急性期疾患中心の診療とは異なり、変性疾患や筋疾患、神経免疫疾患等の希少疾患の患者さんを多く診療しています。大学病院の脳神経内科に受診、入院される患者さんは他の病院で診断や治療に難渋された方が多く、「最後の砦」である東北大学病院脳神経内科に来られている方が多くいらっしゃいます。そのような重責を感じながらも、指導医の先生方からきめ細かな助言や手厚い指導を頂けることは大変恵まれた環境であると感じています。

また、チームで診療しているため、仕事とプライベートを両立しながら過ごすことができています。第一子が産まれた際には、男性医師として2ヶ月の育休の取得、2ヶ月の時短勤務を取得し、全面的にバックアップして頂きました。医局の先生方に公私ともに応援して頂いたおかげで子育てをしながら、専門研修を続けられています。
渡嘉敷 直之

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