<抄読会だより> 2025年01月22日
2025/01/22(水)
Disease relatedchanges in ATAC-seq of iPSC-derived motor neuron lines from ALSpatients and controls
Tsitkov S, et al.
Nat Commun. 2024 May 2;15(1):3606.
< 要旨 >
ALSの病態解明のために、ALS患者380名と健常対照者80名から得たiPSC由来運動ニューロンを用いて、ATAC-seqを解析した。クロマチンアクセシビリティは、性別、iPSCcell type、祖先、シーケンサーから生じる固有のばらつきに影響されるが、共変量を補正することで、ALSに特異的なシグナルを同定し、進行への影響を予測できた。iPSC由来運動ニューロンは疾患に関連する重要なエピゲノム変化を呈し得る。
Tsitkov S, et al.
Nat Commun. 2024 May 2;15(1):3606.
< 要旨 >
ALSの病態解明のために、ALS患者380名と健常対照者80名から得たiPSC由来運動ニューロンを用いて、ATAC-seqを解析した。クロマチンアクセシビリティは、性別、iPSCcell type、祖先、シーケンサーから生じる固有のばらつきに影響されるが、共変量を補正することで、ALSに特異的なシグナルを同定し、進行への影響を予測できた。iPSC由来運動ニューロンは疾患に関連する重要なエピゲノム変化を呈し得る。
西山 亜由美