初期研修、後期研修、東北大学医学部　神経内科

【抄読会だより】　2021年12月1日

2021/12/01

Muscle repair after physiological damage relies on nuclear migration for cellular reconstruction
William Roman, et.al
Science 2021 Oct 15;374(6565):355-359

【要旨】
軽度の筋損傷が起きた際に、Ca流入とCdc42経路の活性化がトリガーとなり、微小管とdyneinにより損傷部位に核が移動し、修復に必要なmRNAを集中させることで自己修復が促進されることを見出した。

中村尚子