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後期研修プログラムの案内ページを更新しました
2011/04/06
当科では、大学院に進む研究コースか専門医コースを設けています。
当初の一年は原則として大学病院または関連教育施設で神経内科医として最低限必要な基本手技を身に付けるべく、専門医の指導のもとで主治医として入院患者の診療に従事していただきます。この基本研修期間を通して、神経学的診察法、脳波、筋電図、神経・筋生検などの補助検査とともに、神経疾患診断のプロセスを基本的手技として身につけることを目標とします。その後は大学や関連病院で臨床研修を更に進めて、神経内科専門医として必要とされる知識・手技を身に付けるのが基本的な手順です。当科では、専門医として臨床能力を備えるとともに、一時でも研究に従事して神経学の発展に貢献することが、より将来指導的立場となっていく修練を積む上で重要だと考えています。当科の研究内容は、生化学、分子生物学、細胞生物学などのミクロの視点から行われている研究から遺伝子導入動物を用いた個体レベルでの研究、生理学的手技や脳機能画像を用いた臨床研究、臨床疫学研究など内容は多彩で、それぞれの分野での専門家が揃っております。
詳細は後期研修プログラムページをご参照ください。
http://www.neurol.med.tohoku.ac.jp/late.html
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