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IBM班会議報告

2011/01/29

 

2011年1月29日 於:東北大学病院 東4階病棟 第五会議室
全国9施設から20名の神経内科医・研究者が集まり、診断の難しい症例や封入体筋炎の病態・治療法の検討について、3時間半に渡って討論を行いました。本研究班で行った患者アンケート調査結果では自然歴とともに患者さんの切実な声が聞かれ治療法の開発や支援制度の確立が一刻も早く望まれている現状が明らかになりました。日本での封入体筋炎の患者数は1000人前後と見積もられます。日本での診断基準(別表)については国際的なコンセンサスとのすり合わせを含め、引き続き検討が必要です。来年度以降も本研究班を通じて封入体筋炎の認知度を高め、患者さんに還元できる成果を目指していきたいと思います。

文責:鈴木直輝

 

 
IBM診断基準 (IBMcriteria.pdf)
 
班会議の模様 (IBMmeeting.JPG)

 

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